様々な健康効果があるといわれているルイボスティー。
その効能には、アレルギー症状の緩和も挙げられています。
しかし、逆にルイボスティーで喉がイガイガしてしまうなど、人によっては副作用が出てしまうこともあるんだとか?!
今回は、ルイボスティーにはアレルギーや副作用があるのか、またどんな症状なのかを調査しました。
ルイボスティーで報告されているアレルギー症状と副作用
ルイボスティーを飲むことで起こったと報告させているアレルギー症状は、以下のようなものがあります。
喉の腫れ、イガイガなどの不快感
ルイボスティーを飲んだあとに、喉が腫れたり、かゆみやイガイガするなどの不快感を感じる人多くみられます。
なかには、口内炎ができてしまったという人も。
ルイボスティーに喉を刺激する成分は含まれていません。しかし、ルイボスティーの成分にアレルギー反応を起こし、結果的に喉の腫れ・かゆみ・イガイガといった症状が出たのだと考えられます。
じんましんや湿疹ができる
ルイボスティーを飲むと皮膚にじんましんがあらわれたり、口の周りなどの粘膜に近いところに湿疹ができたりする人もいるようです。
また、ルイボスティーの血行促進作用により、アトピーの人は湿疹が悪化してしまうケースもあるようです。
腹痛・下痢・胃痛
ルイボスティーはノンカフェインのお茶にもかかわらず、まれに腹痛・下痢・胃痛などの症状が出る人がいます。
これはルイボスティーに含まれるマグネシウムや食物繊維の働きにより、成分に敏感な人は腹痛・下痢、胃痛などの症状になることが考えられます。
マメ科の植物にアレルギーがある人は要注意
ルイボスティー自体にアレルギーや副作用があるのかは、医学的にはまだはっきりをわかっていません。
しかし、ルイボスティーの原料であるルイボスはマメ科の植物ですので、同じマメ科の食べ物にアレルギーがある人は注意するほうがいいでしょう。
日本での豆類でのアレルギーは、大豆・グリーンピース・ひよこ豆・そら豆などが報告されています。
大豆アレルギーのある人がルイボスティーを飲んだあと、喉が腫れて苦しくなるといったアレルギー症状が出たという報告もあります。
どう対策すればいいの?
ルイボスティーは残念ながら一般の病院ではアレルギー検査項目に入っていません。
また、医薬品ではなくお茶(食品)ですので、臨床検査が行われているわけでもなく、副作用について調査はされていません。
つまり、ルイボスティーを飲んでアレルギー症状や副作用が出ても、それが本当にルイボスティーによるものなのかを判断するのが難しいのです。
ただルイボスティーと同じマメ科の植物である大豆はアレルギー検査項目に含まれますので、検査を受けた・受ける予定のある人は確認してみましょう。
体質は人それぞれですし、アレルギーはすべての食べ物で起こりえるものですので、おかしいと思ったら念のため病院で相談してみることをおすすめします。
また、ルイボスティーを飲みたい理由が妊活中や授乳中だからという人でしたら、マメ科以外でノンカフェインのたんぽぽ茶を試してみるのもいいかもしれませんね。
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ただし、たんぽぽはキク科の植物です。ヨモギなどキク科の植物にアレルギーを持っている人は、ご注意くださいね。