カロテンの多い野菜の代表格、にんじん。
とにかく栄養豊富で身体に良いイメージがありますよね。
この記事では、にんじんは「6つの基礎食品群」では何群で、「三色食品群」では何色なのか、また「五大栄養素」のどの成分が含まれているのかをまとめています。
にんじんは6つの基礎食品群の何群?
にんじんはカロテンの含有量の多く、6つの基礎食品群では第3群の「緑黄色野菜」に分類されます。
にんじんは三色食品群の何色?
にんじんは、三色食品群では「緑色」に分類されます。
にんじん以外の食品が何群か調べるにはこちら
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6つの基礎食品群と三色食品群の分類一覧表毎日の食生活で、栄養バランスの取れた食事をするのは難しいですよね。
食事のたびに栄養計算をするのは大変ですが、食品群という考え方を...
にんじんの五大栄養素とエネルギー含有量は?
にんじんの可食部100gあたりに含まれる栄養素の含有量を表にしました。
にんじんは葉も食べることができますが、ここでは通常スーパーや八百屋さんで売られているオレンジ色の根の部分の、皮を剥いていない生の状態のにんじんについて記しています。
★印がついているのが、五大栄養素の「炭水化物・脂質・たんぱく質・無機質・ビタミン」です。
成分名 | 値 | 単位 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
廃棄率 | 3 | % | ||||
エネルギー | 35 | kcal | ||||
水分 | 89.1 | g | ||||
たんぱく質★ | アミノ酸組成によるたんぱく質 | 0.5 | g | |||
たんぱく質★ | 0.7 | g | ||||
脂質★ | 脂肪酸のトリアシルグリセロール当量 | 0.1 | g | |||
コレステロール | 0 | g | ||||
脂質★ | 0.2 | g | ||||
炭水化物★ | 利用可能炭水化物 | 利用可能炭水化物(単糖当量) | 5.9 | g | ||
利用可能炭水化物(質量計) | 5.8 | g | ||||
差引き法による利用可能炭水化物 | 6.8 | g | ||||
食物繊維総量 | 2.8 | g | ||||
糖アルコール | 0 | g | ||||
炭水化物★ | 9.3 | g | ||||
有機酸 | 0 | g | ||||
灰分 | 0.8 | g | ||||
無機質★ | ナトリウム | 28 | mg | |||
カリウム | 300 | mg | ||||
カルシウム | 28 | mg | ||||
マグネシウム | 10 | mg | ||||
リン | 26 | mg | ||||
鉄 | 0.2 | mg | ||||
亜鉛 | 0.2 | mg | ||||
銅 | 0.05 | mg | ||||
マンガン | 0.12 | mg | ||||
ヨウ素 | 0 | μg | ||||
セレン | 0 | μg | ||||
クロム | 0 | μg | ||||
モリブデン | 0 | μg | ||||
ビタミン★ | ビタミンA | レチノール | 0 | μg | ||
α−カロテン | 3300 | μg | ||||
β−カロテン | 6900 | μg | ||||
β−クリプトキサンチン | 0 | μg | ||||
β−カロテン当量 | 8600 | μg | ||||
レチノール活性当量※ | 720 | μg | ||||
ビタミンD | 0 | μg | ||||
ビタミンE | α−トコフェロール※ | 0.4 | mg | |||
β−トコフェロール | 0 | mg | ||||
γ−トコフェロール | 0 | mg | ||||
δ−トコフェロール | 0 | mg | ||||
ビタミンK | 17 | μg | ||||
ビタミンB1 | 0.07 | mg | ||||
ビタミンB2 | 0.06 | mg | ||||
ナイアシン | 0.8 | mg | ||||
ナイアシン当量 | 1.0 | mg | ||||
ビタミンB6 | 0.10 | mg | ||||
ビタミンB12 | 0 | μg | ||||
葉酸 | 21 | μg | ||||
パントテン酸 | 0.37 | mg | ||||
ビオチン | 0 | μg | ||||
ビタミンC | 6 | mg | ||||
アルコール | 0 | g | ||||
食塩相当量 | 0.1 | g |
※八訂日本食品標準成分表より
※厚生省による「日本人の食事摂取基準」においては、「α-トコフェロール量」をビタミンE、「レチノール活性当量」をビタミンAとしています。
ぜひ参考にしてくださいね♪