生活

千歳飴を処分する前に!砂糖の代わりに活用にすれば捨てる必要なし

七五三の行事食といえば、千歳飴ですよね。

でも、たくさんもらいすぎてしまって、食べ切れないことはありませんか?

そんなとき、どうやって処分すべきか悩んでしまいますよね。縁起物ですから捨てるとバチが当たりそうな気がしてしまいますし(;'∀')

でも大丈夫!心を痛めながら処分しなくても、砂糖の代わりに活用すれば捨てる必要はないんです!

この記事では、千歳飴を砂糖の代わりに活用する方法や、折ったり割ったりしても大丈夫なのか?という疑問についてご紹介します。

千歳飴を砂糖の代わりに活用する方法

伝統的な千歳飴の原料は、砂糖と水飴です。紅の千歳飴の場合は、紅麹などでほんのり色を付けています。

つまり、千歳飴は「砂糖」と「水飴」の代用品と考えればいいんです!

千歳飴を小さく切る・砕く

千歳飴は長いので、そのままだと使いにくい!そこで、砂糖の代わりとして活用するために、ある程度小さく砕いておくと使いやすくなります。

気温にもよりますが、案外キッチンばさみで簡単に切れることもあります。

でも寒いと固まって切りにくいことも。そんな時は、電子レンジで少しだけチンしてみてください。

長く加熱しすぎると溶けてしまいますので、10秒程度を目安に様子をみながら加熱してくださいね。

さらに細かくするには、袋に入ったままの状態で、麺棒やかなづちなどの硬いもので叩いて砕きましょう。

何回か繰り返して砕くことで、千歳飴が小さな粒になりますので、料理に使いやすくなりますよ。

度も何度も叩けば粉々になります。2つに割りたいなら、飴をテーブルの淵などにぶつけて割ってもいいですね。

ホットドリンクの砂糖代わりに

ホットミルク・コーヒー・紅茶・ココア・ホットレモネードなどのホットドリンクの甘み付けとして、砕いた千歳飴を使うと、とっても奥行きのある甘さになります。

寒い日には、生姜汁と砕いた千歳飴を熱いお湯で溶いた生姜湯のおすすめですよ。

スイーツ作りに

温めた牛乳に砕いた千歳飴を溶かし、ゼラチンを加えて冷蔵庫で固めれば、簡単ミルクプリンに♪

フルーツジャムなどを乗せれば、立派なスイーツになりますよ。

また、牛乳やヨーグルトに千歳飴を数時間~半日ほど漬けると溶けるので、生クリームと混ぜて凍らせれば、簡単アイスクリームにも!

ジャム作りにも

ご家庭で手作りジャムを作るときに、甘味付けとして千歳飴を使ってみましょう。

ジャムに水飴を加えるとツヤがよく美味しくなるんです。千歳飴は水飴が原料なので、とっても美味しいジャムが作れますよ。

煮物の味付けに使う

煮物の味付けには砂糖やみりんを使うことが多いですよね。

でも実は、甘味付けに水飴を使うと、煮物のコクがアップするんですよ!プロもやっているワザです。

千歳飴の原料は水飴なので、煮物の味付けに使うことで、いつもの煮物がワンランクアップすること間違いなしです(^^)

特におすすめは肉じゃが!家族みんなが喜ぶ味になります。

千歳飴を折ったり割ったりして縁起が悪くないの?

千歳飴を折ったり割ったりしたら、縁起が悪いんじゃない?バチが当たりそう・・・なんて不安になるかもしれませんね。

でも実は、千歳飴を折ってはいけないという決まりはどこにもありません!

そもそも千歳飴の製造元では、千歳飴は折ったり割ったりして食べる前提で、割れやすく作っているんだそう。

つまり、

千歳飴は折ったり割ったりするのが当たり前

なんですよ♪

ですから神様は怒ったりしません。安心して粉々にしちゃってくださいね(*'ω'*)

まとめ

千歳飴を砂糖の代わりに活用する方法と、折ったり割ったりしても大丈夫なのか?という疑問についてご紹介しました。

せっかく七五三の縁起物である千歳飴ですから、処分したりせずに美味しく食べつくしましょうね!