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趣味どきっ!スロトレのやり方!石井直方先生が勧める頑張らない筋トレの方法とは

趣味どきっ!で、簡単に筋力低下を解消する「スロトレ」が紹介されました!

スロトレとは?

こんなことありませんか?
小さな段差につまづく
重いものが持てなくなった

それは、体を動かす筋肉の低下が原因かもしれません。
年齢のせいにしてあきらめていませんか・・・?

でも!東京大学教授で筋肉博士の石井直方先生によれば、そんな筋肉の衰えを解消する簡単な方法があるそうなんです!

それが・・・

「スロートレーニング」
略して「スロトレ」なんだそう!

体をゆっくり動かすだけのシンプルなエクササイズなので、誰でも簡単にできるのが魅力。

特別な器具などを使わずにできる、お手軽なメニューを紹介してくれましたよ。

さらに、スロトレにプラスすることでさらに筋力アップが期待できるエクササイズも合わせて教えてくださいました。

スロトレの準備

講師は、パーソナルトレーナーの比嘉一雄さん。
なんと、あの東京大学の大学院で筋肉の動きを研究しているんだそう。

スロトレに挑戦したチャレンジャーは、

50代代表:松本明子さん
40代代表:井戸田潤さん
30代代表:大島麻衣さん

の3名です。

比嘉先生によると、運動せず日常生活だけを送っていると、筋肉は低下してしまうんだとか。

スロトレは、ゆっくりした動きで筋肉を鍛えてくれるんです。

週2回、たった10分のトレーニングを自宅で行うだけでいいそうですよ!
それなら続けられそうですね!

まずは、今の自分の下半身の筋力チェックをしてみます。

■閉眼片足立ちテスト

・・・目を閉じた状態で片足で何秒間立っていられるか

判断基準は以下の通り。

・ちょっと心配・・・9秒以下
・気を付けて!・・・10秒~29秒
・キープして!・・・30秒以上

番組では、合格ラインだったのは大島麻衣さんだけでした。
なかなか難しいものなんですね。

スロトレのやり方

スロトレの基本をご紹介します。

1.スロースクワット

太ももを鍛えるメニューです。
スロトレのスクワットは普通のスクワットとは違います。

「4秒で下して4秒で上げる」

これが基本。

ゆっくりやることにより、血流が制限され、筋肉が育ちやすいホルモンが出るんだそう。

この運動の注意点として、痛みを感じたり辛かったら無理せず止めてOKです。

動くポイントとしては、背筋を伸ばしたまま、お尻を後ろに突き出すようにするのがポイント。

悪い例として、

・ひざが内側に入る
・ひざがつま先よりも前に出る

このような動きはNGです。

また、スロートレーニングの場合は呼吸は自然に行いましょう。

動きは止めず、常に動き続けるようにしましょう。

体力に不安のある人は、椅子を補助として利用するのもよいそうです。
スクワットをする際に、安定感のある椅子の背もたれに手をかけて行いましょう。

回数は、30代・40代は10回、50代は6回を目安に行いましょう。

2.横向き脚上げ

続いて、お尻を鍛えるトレーニングです。

床にマットを敷いて、床に対して骨盤が垂直になるように寝そべります。
片足をゆっくりと上げ下げするように運動します。

このスロトレも、4秒かけてあげて、4秒かけて下すようにしましょう。

くるぶしが常に上を向くようにするのがポイントです。

行う回数の目安は、30代・40代は15回、50代は10回が目安です。
左右それぞれの脚で行いましょう。

負荷が軽くても、少ない回数でも効果があるんだそう。

人間の筋肉量は、30歳を過ぎると毎年1%も減ってしまうそうなんです!!
80歳では半分になってしまいます。

スロトレの前後には、ストレッチを行って筋肉をしっかり伸ばしてあげましょう。

まとめ

年齢を重ねるとどうしても筋力が弱くなりますが、家で簡単にできるスロトレで予防できるのは嬉しいですね。

いきいきした老後を迎えるためにも、早いうちから準備したいです。