まったく普及せず、いまは残念な展開になっている「プレミアムフライデー」。
その傷跡も癒えていない今、新たに経産省から「シャイニングマンデー」を実施?!というホンマでっかな情報が飛び込んできました。
正直、「シャイニングマンデー?何それ美味しいの?」という声が聞こえてきそうな話ですが、実際にはどんな提案で、いつからの実施を目指しているのでしょうか。
今回は「シャイニングマンデーとは?いつから始まるの?」という疑問についてわかりやすくご説明します!(^^)/
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シャイニングマンデーとは?
シャイニングマンデーとは、経産省が新たに検討を開始した、消費促進による経済活性化や、国民の働き方改革を目的とした取り組みです。
具体的には「日曜日の夜に遊んで、月曜日の午前中をお休みにする」というもの。
ようは月曜の午前中だけ半休にしましょう、という提案です。
ちなみに2018/7/31の時点ではまだ検討段階となっており、経産省から正式な発表があったわけではありません。
なぜシャイニングマンデーが突然話題になっているの?
シャイニングマンデーという提案の発端は、2016年7月の参院選の際に、公明党が「月曜午前半休の推進」をマニフェストに掲げたのがきっかけです。
その後2017年10月の衆院選には「シャイニングマンデー」という名称を用いてマニフェストに掲げました。
最近になって、経産省の職員の3割が、月末金曜の振り替えとして翌週月曜に午前休をとったということがありました。
そのため、あらためて経産省内でシャイニングマンデーが検討されるようになり、急に話題になっているようです。
というのも、月末の金曜に充実した時間を過ごすというねらいで2017年2月から始まった「プレミアムフライデー」が、いまだに浸透していないということが背景にあります。
プレミアムフライデーの代替案として考えられているのが、「シャイニングマンデー」というわけです。
・・・ていうか、だいたい月末の金曜日って、ほとんどのサラリーマンは忙しいですよね。
期末や年度末だったりしたらなおさらです。
普通に考えたらわかりそうですが・・・(>経産省さん)
お役人には現実社会が見えていないようですね(^^;)
シャイニングマンデーはいつから始まる予定なの?
現時点では「シャイニングマンデー」はまだ検討段階なため、具体的な開始時期はまったく決まっていないようです。
ちなみに経産省の黒歴史「プレミアムフライデー」のときは、発案は2016年の春だったようです。
安倍真相首相の諮問機関「経済財政諮問会議」で、「アメリカのブラックフライデーと同じようなイベントを日本でも」という案がでたことがきっかけだったよう。
それから約1年間の準備期間を経て、プレミアムフライデーが実際に始まったのが2017年2月24日。
そのことをふまえると、仮にシャイニングマンデーが実現したとしても、経産省でのもろもろの準備期間を考えると、早くて2019年の夏以降になるのではないかという予想もできますね。
いずれにしても、まだどうなるのかわからない状況です。
今後の動きに注目したいところですね!!