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口永良部島の噴火、過去にもあった?ライブカメラで状況確認できる?

口永良部島(くちのえらぶじま)噴火

3年ぶりの噴火の可能性が高まったということで話題になっている、口永良部島(くちのえらぶじま)。

「沖永良部島(おきのえらぶじま)」と同じ鹿児島県の島です。

この口永良部島(くちのえらぶじま)の噴火は過去にはどのくらいの規模だったのか、また今の様子はライブカメラで確認できるのかを調べてみました。

 

口永良部島の噴火、過去にはどのくらい起きている?被害状況は?

 

口永良部島の噴火は、昭和以降だと2015年までのあいだに10回近くも起きています。

近年ですと、1980年(水蒸気噴火)、2014年(噴火警戒レベル3)、2015年(噴火警戒レベル5)と、35年のあいだに3回もの噴火が起きています。

しかし、今回は前回の噴火から3年しか経っておらず、現在もかなり活発な活動を続けていると思われる活火山です。

 

噴火警戒レベルが最高レベルの5と大変高かった、前回の2015年5月29日の噴火では、死者こそ出なかったものの、全島民に島外への避難指示が出される事態となりました。

 

2015年に起きた口永良部島の噴火の様子は、生々しい動画として残っています。

 

真っ黒い噴煙があっという間に上に広がっていく様子が生々しく映っています。

ほんの3分弱の動画の中で、すでに火砕流が海岸線に到達というアナウンスが流れていますので、相当な速さだったのでしょう。

 

死者がでなかっただけでも幸いといえます。

 




 

 

 

口永良部島の現状はライブカメラで確認できる?

 

今だ噴火への警戒が必要な口永良部島ですが、現在の様子は気象庁のライブカメラでリアルタイムで確認することができます。

 

現在も口永良部島では火山性地震が頻発しています。

この火山性地震の震源は2015年の噴火時に発生した地震と同じであると考えられているため、さらに火山活動が活発になっていく可能性がありるようです。

 

まとめ

 

火山大国である日本では、噴火のニュースはそれほど珍しいものではないとも感じます。

しかし、命を落としかねない自然災害であることには変わりありません。

太古の昔と違い、ある程度の災害予知ができるようになった現代ですので、情報をマメにチェックして自らの身を守ることに努めたいですね。