サッカー日本代表で、17歳とまだ若い久保建英(くぼ たけふさ)選手。
その久保建英選手が、
「横浜マリノスへの電撃移籍?!しかもレンタル?!」
というニュースが届きました。
久保建英選手 期限付き移籍加入のお知らせ
このたびFC東京所属の久保建英選手の期限付き移籍での加入が決まりましたので、お知らせいたします。
移籍期間は、2018年12月31日までとなります。なお、久保建英選手は2018シーズン公式戦にてFC東京との対戦には出場できません。#fmarinos pic.twitter.com/7Og9SLHCfS
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) 2018年8月15日
最近、久保建英選手があまり話題になっていなかったのもあり、
「なぜ電撃移籍?何があったの?」
と心配する声も聞かれます。
今回は、久保建英選手が横浜マリノスへ電撃移籍した理由を調べてみました。
久保建英の移籍で深まる疑問
これまで、久保建英選手はFC東京に所属していました。
しかし今回、横浜マリノスへ電撃移籍するというのです。
しかもレンタルですと・・・!!
正直、このニュースはとても疑問です。
なぜなら久保建英選手は来夏にFCバルセロナへ復帰が内定しています。
わざわざ今移籍しなくても、来夏まではFC東京に残るべきなのではないでしょうか。
久保建英選手は残念ながらFC東京でもJ1では試合にあまり出られておらず、J3での出場がほとんどです。
その久保建英選手をレンタルしてまで移籍させることで、横浜マリノスにはメリットがあるのでしょうか・・・?
しかも横浜マリノスへのレンタル移籍期間は、2018年12月31日までのたった半年間。
まったく無駄な時間と思えて仕方ありません。
久保建英選手が横浜マリノスに電撃移籍するのはなぜ?その理由とは
なぜ久保建英選手は移籍を希望したのか?
いったい久保建英選手が移籍を決断したのはどのような理由からなのでしょうか?
まず考えられるのは、FC東京では戦力として扱われていなかったということです。
FC東京の長谷川健太監督の戦術は、堅守速攻でかつ、少ない手数で一気に攻めるタイプのサッカーです。
それに対し、久保建英選手の得意とするプレイは、ドリブルやパスの個人技をたくみに使い、ボールの支配率を高めることで失点を抑えるタイプのサッカー、いわゆるポゼッションサッカーだといえます。
そうなると、FC東京にいる限り、久保建英選手にはなかなか活躍の場が来ることが少なくなってしまうでしょう。
そのため、少しでも試合への出場のチャンスがある横浜マリノスへ移籍しようというのが、久保建英選手の考えなのかもしれませんね。
FC東京の久保建英がマリノスに移籍。元バルサユースという経歴だけではサッカー選手としては1円にもならない。トップチームの試合に出場してこそ出場給が発生する。FC東京の首脳陣が「若いからまずユースで」と考えてるかは分からないが、プロのサッカーで年齢は関係ない。出場機会に拘るのは当然だ。
— 紅夢 (@beniyume_) 2018年8月16日
やはりファンの間では、 久保建英選手が出場機会を求めてマリノスに移籍したのだろうという意見が多いようですね。
横浜マリノスが久保建英選手を獲得したかった理由とは?
現在、横浜マリノスはJ1リーグにとどまってはいます。
得点力はとても高いのですが、その反面、失点が大変多く、このままではJ2降格も考えられる状況です。
失点を少しでも抑えるために、久保建英選手を獲得し、守備面での強化を図っていると考えられます。
しかし、現在横浜マリノスのレギュラー枠にほぼ空きはなく、久保建英選手がレギュラーとなれるかどうかは微妙なところではあります。
まとめ
久保建英選手がなぜ横浜マリノスに電撃移籍のかをざっくりまとめると、
横浜マリノスが理想とするサッカーと、久保建英選手のスタイルが合致していた
久保建英選手が、少しでも多く試合出場できる環境をもとめていた
ということが考えられますね。
確かに、サッカー選手としては試合に出られないのは問題外です。
たとえ期間限定のレンタルであっても、試合に少しでも出られる環境を求めるのは当然でしょうね。
しかし横浜マリノスでレギュラーを勝ち取るのはかなり難しい競争になると思われます・
久保建英選手のこれからの活躍を望みたいところです。