春に美味しいお豆、グリーンピース。
スーパーで生のグリーンピースは買わないという人も多いと思いますが、家庭菜園で収穫したさやつきのグリーンピースをおすそ分けしてもらった、なんてこともあるのではないでしょうか。
さやつきのグリーンピースはとってもみずみずしく、生でも食べれそうな気がしてしまいます。
今回は、さやつきで手に入れた新鮮なグリーンピースは生で食べれるのか、また生のグリーンピースの下ごしらえ方法についてご紹介します。
グリーンピースは生で食べれる?
とれたての新鮮なものを適量であれば、グリーンピースは生で食べれます。
そもそもグリーンピースとは、若く未熟なえんどう豆を収穫したもの。
えんどう豆の芽は「豆苗」、またグリーンピースよりももっと未熟な時期に収穫したえんどう豆は「さやえんどう」となります。どちらも生で食べることがありますね。
えんどう豆の仲間で、スナップエンドウという野菜もありますが、スナップエンドウには生で食べることを前提とした品種もあるくらいです。
ただし、豆類にはレクチンという下痢などの原因となる物質も含まれています。
レクチンは完熟した豆に多く、加熱することで毒性がなくなります。若い豆には下痢を起こすほどの量は含まれませんが、生のまま大量に食べるのはやめましょう。
また、収穫してから時間が経っているものや、さやから出した状態で売られているグリーンピースは固く美味しくないので、茹でることを強くおすすめします(^^)
グリーンピースを生で食べるときは、新鮮なものだけにし、かつ食べ過ぎないように心がけましょう♪
さやつきグリーンピースの下ごしらえ方法
ここからは、さやつきグリーンピースの下ごしらえ方法をご紹介します。
1.グリーンピースをさやから出す
さやの丸みのある側から指を入れて開くと、簡単に中のグリーンピースを取り出せます。
2.塩をまぶす
さっと洗って水気を切ったグリーンピースに、塩をまぶします。
取り出したグリーンピース1カップ(約120g)に対し、小さじ1(約5g)くらいの塩が適量です。
3.熱湯で茹でる
鍋に2カップほどの水を入れて沸騰させ、グリーンピースを入れて2分程度茹でます。
4.鍋ごと冷ます
火を止めたら、グリーンピースを鍋から出さずそのままの状態で粗熱を取って冷まします。
熱いままのグリーンピースをすぐにお湯から取り出してしまうと、皮にシワがよってしまう原因になりますので注意!
5.ふっくらしたグリーンピースが完成
ふっくらとみずみずしい茹でグリーンピースの完成です!
そのままおつまみにもぴったり♪
まとめ
さやつきグリーンピースは生で食べれるのか、また下ごしらえ方法についてご紹介しました。
生のグリーンピースの茹でたては本当に美味しいですよ!
缶詰や冷凍のグリーンピースを食べて嫌いになったという人も、生のグリーンピースを食べればきっとその美味しさにびっくりするはず。
機会があればぜひチャレンジしてみてくださいね♪