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お歳暮が義実家からきた!お返しのマナーはどうすればいい?

義実家からお歳暮が!お返しは必要?

こちらからは何も送っていないのに、旦那さんの実家、いわゆる義実家からお歳暮が送られてきたら・・・?

嫁の立場としてはかなり焦ると思います。

義実家からお歳暮がきたときのお返しのマナーはどうすればいいのでしょうか?

義実家からお歳暮が!お返しのマナーは?

結婚して家庭を持つと、季節ごとの挨拶など、親戚との関わりも変化してきますよね。

自分が嫁の立場となる義実家に対しては、特に気を遣うことが多いのではないでしょうか。

そんなとき、いきなり年末に義実家からお歳暮が届いてしまったら、お返しはどうすればよいのかと、悩んでしまう方は少なくないかもしれません。

お歳暮は、その年にお世話になったことに対するお礼として贈るものとされているので、一般的にはお返しは不要と言われています。

ただ、お歳暮が届いたらお礼の気持ちを手紙や電話で伝えることは最低限のマナー

距離の近い義実家であっても、忘れないうちに早めの連絡をしましょう。

気軽に連絡を取り合える関係なら、電話をかけて声を聞かせ、近況を報告しあうのもいいですね。

義実家にお歳暮のお返しをしたい場合は?

お歳暮にお返しは不要というものの、いつもお世話になっている義実家に対して何もなし、というのは心苦しい…という方は、こちらからお歳暮を送ってもよいでしょう。

その際、いただいたものの半額から同額のものを送るのがマナーとされています。

いただいた品物の金額を大きく超えるようなものは相手に気を遣わせ、「今後お歳暮は結構です」という意味にとられる場合もあるので注意しましょう。

年末年始が近い時期ですから、お正月に食べられる日持ちのする食品やお菓子、好きな方であればお酒など、義両親の好みも考慮しながら喜ばれるものを選びたいですね。

お歳暮の時期を過ぎてしまった!そんな時は?

義実家にお歳暮のお返しをしたいけれど、年末はただでさえあわただしいもの。

お歳暮の時期を過ぎてしまった!という場合もあります。

年内であれば「お歳暮」として贈ることができますが、年が明けてしまった場合は「年賀」、松の内(1月7日まで)を過ぎたら「寒中見舞い」などとして品物を贈るのが一般的です。

お正月に義実家に帰省するなら、手土産としてお年賀を持参するのも喜ばれるでしょう。

最近では、デパートのお歳暮やお年賀が通販できるサイトもあります。

買い物に出かけなくても自宅で手配が完了できるので、年末年始の忙しい時期にはかなり助かるシステム。

一方、店頭で贈る相手のことを考えながら品物を選ぶ楽しみも捨てがたいものですね。ライフスタイルにあわせて、便利な方法を選択しましょう。

義実家との距離感は人によって異なりますが、無理はせず良好な関係を築きたいもの。

お歳暮のお返しについても固く考えず、まずは気持ちが伝わることを第一に、義実家との関係に応じて柔軟に対応しましょう。

まとめ

今回は、こちらから送っていないのに義実家からお歳暮が届いたきたときのお返しのマナーについてご紹介しました。

義実家との関係性はその家庭により違いますので一概には言えませんが、最低限のマナーを押さえたうえで、しっかりと感謝の気持ちを伝えたいですね(^^)