プロの味に近づける隠し味

ペペロンチーノをプロの味に!簡単で美味しい隠し味11選

そのシンプルさゆえ、究極のパスタとも言える「アーリオオーリオ・ペペロンチーノ」。

材料は「パスタ・にんにく・唐辛子・オリーブオイル・塩」だけで作るのが基本ではありますが、家庭で作るとなんだか味が物足りない・・・ということはありませんか?

本格的なペペロンチーノは専門店におまかせすることにして、今回は家庭でペペロンチーノを作るときにひと味足すだけでぐっと美味しさがグレードアップする隠し味をご紹介します!

マヨネーズ

マヨネーズ

マニアの多い調味料、マヨネーズ!私も大好きです。

ペペロンチーノの隠し味に使う場合は、にんにくを炒めて香りを出す工程で、オリーブオイルと一緒にマヨネーズも加えます。

マヨネーズを加えることで、シンプルなペペロンチーノのコクとまろやかさが増し、子どもも大好きな味になりますよ!

使う量は、一人前につき大さじ一杯程度。炒め油として使うイメージです。

マヨネーズがそもそも乳化している調味料なので、ペペロンチーノを美味しくするために必須の工程「乳化」が簡単になるというメリットもあるんです!

とっても美味しいですよ!でもカロリーのことは考えないでね(笑)

コンソメ

コンソメ

そりゃそうだろ・・・と思われるかもしれませんが、コンソメを隠し味に足すことで簡単に味が決まります。お肉や野菜のダシがしっかり入っていますので、間違いありませんね。

画像は固形のコンソメですが、パスタの隠し味に使うには顆粒タイプがおすすめです。

昆布茶

昆布茶

昆布茶の顆粒を少量ペペロンチーノに加えることで、すっきりとした旨みが引き立ちます。

あまりこってりさせたくないけど、味を引き締めたいというときの隠し味におすすめです。

醤油

醤油

醤油を加熱することで、ペペロンチーノの香りがさらに引き立ちます。

醤油のアミノ酸と糖分を少し焦がすことで「メイラード反応」が起き、さらに食欲が増す香りとなるため、フライパンの鍋肌から入れるようにするのがおすすめです。

和風だし

顆粒和風だし

顆粒の和風だしやめんつゆなども、ペペロンチーノの隠し味に合うんです!

旨みが強く、日本人好みの深みのある味に仕上がります。

鶏ガラスープ

鶏ガラスープ

鶏肉のしっかりしたダシが、ペペロンチーノによく合います。

鶏ガラスープを隠し味に使った場合、盛り付け時に刻んだ青ネギをトッピングするととても美味しいですよ。

アンチョビ

アンチョビ

アンチョビとにんにくはとても相性がよく、鉄板の組み合わせですよね。おそらくプロのイタリアンシェフでも、アンチョビをペペロンチーノの隠し味に使っている人がいらっしゃるのではないでしょうか。

細かく刻んで、にんにくと一緒に炒めて使います。

アンチョビを漬けたオイルもとても旨み出ていて美味しいので、炒め油として漬けオイルも一緒に使うのがおすすめですよ。

ナンプラー

アンチョビを隠し味に入れたいけど買い置きが家になかった・・・!なんていうときに、ナンプラーもおすすめです。

アンチョビもナンプラーも同じカタクチイワシが材料なので、代用品として使えるんですよ。

ゆず胡椒

実はゆず胡椒もペペロンチーノの隠し味にとってもよく合うんです!

とてもさわやかな香りが立ち、とてもさっぱりといただけますよ。トッピングに刻みのりを乗せるのもおすすめです。

ゆず胡椒は辛いので、ペペロンチーノに入れる唐辛子は控えめにするほうがいいかもしれませんね。

ふりかけ

ごはんのお供として人気のふりかけも、ペペロンチーノの隠し味としてとても優秀です。

特に私が大好きでおすすめなのは「京らー油ふりかけ」。京都の有名な唐辛子屋さん「おちゃのこさいさい」さんの商品です。

九条ネギが具として入っているのでとても香ばしく、甘みも感じるペペロンチーノになります。とってもおすすめ。


フライドオニオン

もはや隠し味というより具と言ったほうがいいかもしれませんが・・・(笑)

フライドオニオンを一振りするだけで、とても味に深みが出るんですよ!

入れ過ぎるとちょっとクドくなってしまう可能性がありますので、少な目から様子を見てくださいね。

まとめ

自宅で作るときにはなかなか味が決まりにくい「アーリオオーリオ・ペペロンチーノ」の隠し味をご紹介しました。

常備している調味料も多いので、ぜひご参考になさってくださいね。