和食には欠かせないのがだし汁。
お味噌汁や煮物など、素材の味を引き立ててくれる大切な役割があります。。
この記事では、だし汁は「6つの基礎食品群」では何群で、「三色食品群」では何色なのか、また「五大栄養素」のどの成分が含まれているのかをまとめています。
だし汁は6つの基礎食品群の何群?
だし汁はかつお節や昆布などの成分を抽出したものであり、料理の味を調えるのが目的ですので、6つの基礎食品群のどの分類にも当てはまりません。その他分類外の「調味料類」となります。
だし汁は三色食品群の何色?
だし汁は、調味料扱いとなるため、三色食品群でもどの色にも分類されず、分類外となります。
だし汁以外の食品が何群か調べるにはこちら
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6つの基礎食品群と三色食品群の分類一覧表毎日の食生活で、栄養バランスの取れた食事をするのは難しいですよね。
食事のたびに栄養計算をするのは大変ですが、食品群という考え方を...
だし汁の五大栄養素とエネルギー含有量は?
だし汁は液体の状態を指しますので、ここでは市販の和風顆粒だしの可食部100gあたりに含まれる栄養素の含有量を表にしました。
一般的に、だし汁100gに使用する和風顆粒だしは1~2g程度が目安です。
★印がついているのが、五大栄養素の「炭水化物・脂質・たんぱく質・無機質・ビタミン」です。
成分名 | 値 | 単位 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
廃棄率 | 0 | % | ||||
エネルギー | 223 | kcal | ||||
水分 | 1.6 | g | ||||
たんぱく質★ | アミノ酸組成によるたんぱく質 | 26.8 | g | |||
たんぱく質★ | 24.2 | g | ||||
脂質★ | 脂肪酸のトリアシルグリセロール当量 | 0.2 | g | |||
コレステロール | 23 | g | ||||
脂質★ | 0.3 | g | ||||
炭水化物★ | 利用可能炭水化物 | 利用可能炭水化物(単糖当量) | 0 | g | ||
利用可能炭水化物(質量計) | 0 | g | ||||
差引き法による利用可能炭水化物 | 28.6 | g | ||||
食物繊維総量 | 0 | g | ||||
糖アルコール | 0 | g | ||||
炭水化物★ | 31.1 | g | ||||
有機酸 | 0 | g | ||||
灰分 | 42.8 | g | ||||
無機質★ | ナトリウム | 16000 | mg | |||
カリウム | 180 | mg | ||||
カルシウム | 42 | mg | ||||
マグネシウム | 20 | mg | ||||
リン | 260 | mg | ||||
鉄 | 1.0 | mg | ||||
亜鉛 | 0.5 | mg | ||||
銅 | 0.12 | mg | ||||
マンガン | 0.09 | mg | ||||
ヨウ素 | 5 | μg | ||||
セレン | 74 | μg | ||||
クロム | 8 | μg | ||||
モリブデン | 1 | μg | ||||
ビタミン★ | ビタミンA | レチノール | 0 | μg | ||
α−カロテン | 0 | μg | ||||
β−カロテン | 0 | μg | ||||
β−クリプトキサンチン | 0 | μg | ||||
β−カロテン当量 | 0 | μg | ||||
レチノール活性当量★ | 0 | μg | ||||
ビタミンD | 0.8 | μg | ||||
ビタミンE | α−トコフェロール★ | 0.1 | mg | |||
β−トコフェロール | 0 | mg | ||||
γ−トコフェロール | 0 | mg | ||||
δ−トコフェロール | 0 | mg | ||||
ビタミンK | 0 | μg | ||||
ビタミンB1 | 0.03 | mg | ||||
ビタミンB2 | 0.20 | mg | ||||
ナイアシン | 5.5 | mg | ||||
ナイアシン当量 | 6.9 | mg | ||||
ビタミンB6 | 0.06 | mg | ||||
ビタミンB12 | 1.4 | μg | ||||
葉酸 | 14 | μg | ||||
パントテン酸 | 0.18 | mg | ||||
ビオチン | 3.8 | μg | ||||
ビタミンC | 0 | mg | ||||
アルコール | 0 | g | ||||
食塩相当量 | 40.6 | g |
※八訂日本食品標準成分表より
ぜひ参考にしてくださいね♪