シャキシャキ食感が美味しいアスパラガス。
でも、スーパーのおつとめ品コーナーで買ったアスパラガスや、冷蔵庫で数日放置してしまったアスパラガスが、水分が抜けてしなしなになってしまっていた・・・なんて経験ありませんか?
今回は、アスパラガスのしなしなを復活させるにはどうすればいいのか、その方法をご紹介します!
アスパラのしなしなを復活させるには?
アスパラガスのしなしなを復活させるには、2つの方法があります。
方法1.水につける
アスパラガスは生命力が強いため、収穫後も成長を続けています。そのため、時間が経つほどアスパラ自身の水分や栄養を消費してしまいます。
アスパラガスがしなしなになっているということは、水分や栄養が抜けてしまっているということ。そのため、茎から水分を吸収させてあげることでかなりみずみずしさが復活するんです。
1.アスパラガスの根元を切り落とす
まず、アスパラガスの根元を1~2センチほど切り落とします。
切り落とすことで、アスパラガス自身が切り口から水を吸いやすくなるんですね。
2.水を入れたコップに挿す
根元を切り落としたアスパラガスを、水を入れたコップに挿します。
お花を生けるようなイメージですね。
3.3時間以上置く
水を入れたコップに挿したアスパラガスを、涼しい場所か冷蔵庫で3時間以上置きます。
この日は暖かかったので、私は冷蔵庫に入れました。冷蔵庫内で倒れると大変なので、ふんわりとビニール袋に入れました^^
3時間後、根元のシワシワもほとんどなくなり、全体的にしなしなだったアスパラガスがかなり復活しました!
これなら、まるごと焼いてもシャキシャキした食感が楽しめそうです(^^♪
方法2.アスパラガスを50度洗いする
3時間以上も置く時間がない!というときは、50度のお湯で洗うという方法もあります。
50度のお湯につけたらかえってしなびてしまいそうな気がしますが、実は野菜を50度のお湯で洗うことによりヒートショック現象が起き、野菜表面の気孔が開きます。
すると、短時間で水分を吸収しやすくなるため、アスパラガスがみずみずしくなり、しなしなだった茎が復活するんですよ。
1.50度のお湯を用意する
ボウルなどのアスパラガスが入るサイズの容器に、50度のお湯を用意します。
温度計がない場合は、沸騰したお湯と水を1:1の割合で混ぜると、だいたい50度くらいになります。
2.お湯の中にアスパラガスを入れる
お湯の中にアスパラガスを入れて、表面を軽く洗います。
3.しばらく置く
アスパラガスをお湯に入れた状態で3分ほど置きます。
まとめ
アスパラガスのしなしなを復活させる方法として、「水を入れたコップに挿しておく」「50度のお湯で洗う」をご紹介いたしました。
腐ったわけではないけど、元気がなくしなしなになってしまったアスパラガスは、ぜひこれらの復活方法を試してみてくださいね。