長い時間ゲームをしたり、暑い場所でスマホを使い続けると、スマホがめちゃくちゃ熱くなっている!というのはよくあることですよね。
暑さに弱いのは人間もスマホも同じ。
熱くなったスマホを放置していると、端末の故障や不具合につながりかねません。
また、すぐに故障しなくても寿命が短くなってしまいます。
今回は、スマホが熱いときの対策方法についてご紹介します。
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熱くなったスマホの冷却対策
スマホが熱くなってしまったときは、まずは冷却する対策を行いましょう。
対策レベル1:充電をいったんやめる
ゲームをする場合などは充電しながらスマホを使うことがあるかと思います。
しかしこれはバッテリーが発熱し、また劣化を早めます。
スマホが熱いと感じたときにもし充電をしていたなら、まず充電を中断しましょう。
対策レベル2:スマホケースを外す
スマホケースの材質によっては、内部に熱がこもってしまう場合があります。
背面を覆うタイプのスマホケースを使っている場合は、いったん外してみましょう。
対策レベル3:バックグラウンドのアプリを終了する
バックグラウンドで待機中のアプリもバッテリーを使うため、やはり発熱の要因となります。
いったん停止しましょう。
バックグラウンドのアプリを停止する方法
iPhoneの場合
ホームボタン連続して2回押すと、バックグラウンドで待機中のアプリがカードのように並んだ画面になります。
停止したいアプリを上方法にスライドすれば停止します。
Androidの場合
「□」ボタンを押すと、バックグラウンドで待機中のアプリ一覧が表示されます。
停止したいアプリにある✕ボタンをタップしましょう。
もしくは、「すべて消去」をタップして全部終了させることができる機種もあります。
対策レベル4:スマホの裏側に10円玉を並べる
お財布からありったけの10円玉を出し、スマホの裏側に並べてみましょう。
嘘でしょ?と思うかもしれませんが、これは銅の熱伝導率の高さを利用した方法です。
熱くなったパソコンを冷却する方法として有名になったのですが、スマホにも有効なんです。
対策レベル5:冷却シールを貼る
放熱する材質で作られた、スマホ用の冷却シールが市販されています。
緊急のときにすぐ手に入るものではありませんが、熱い時期だけ予防として貼っておくというのも一つの方法です。
対策レベル6:冷却機能のあるスマホケースを使う
スマホケースそのものに放熱機構がついた冷却機能のあるスマホケースを使えば、熱がこもりにくくなり、スマホの発熱予防に効果的です。
スマホ発熱時に、絶対にやってはないけないこと!

いくら熱くなっていても、スマホを保冷剤や冷蔵庫などで急激に冷やすのは絶対にやめましょう!
急激に温度が下がると、スマホ内部で結露がおきるため、故障の原因となります。
たとえ防水や防滴仕様であっても、それは外部からの水を防ぐ機能であり、結露は防げません。
まとめ
熱くなったスマホを冷却する対策方法をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
スマホは長時間使うとどうしても発熱しやすくなります。
大事なスマホを長く使うために、正しい対処方法を知っておきましょうね。