食材の知識

ねぎは何群で何色?基礎食品群の分類と五大栄養素含有量まとめ

料理の薬味などに欠かせないねぎ。

ねぎには白いものや緑色のものがありますが、それぞれ食欲をそそる香りが特徴ですね。

この記事では、ねぎは「6つの基礎食品群」では何群で、「三色食品群」では何色なのか、また「五大栄養素」のどの成分が含まれているのかをまとめています。

ねぎは6つの基礎食品群の何群?

ねぎには色が白い根の部分を食べる「白ねぎ(長ねぎ・根深ねぎ)」と、緑色の葉の部分を食べる「青ねぎ(葉ねぎ)」や「万能ねぎ(小ねぎ)」「あさつき」などがありますが、それぞれ可食部に含まれる栄養素によって、分類が変わります

6つの基礎食品群では、

白い部分を食べる白ねぎ(長ねぎ・根深ねぎ)」は第4群の「淡色野菜
緑色の葉の部分を食べる青ねぎ(葉ねぎ)」「万能ねぎ(小ねぎ)」「あさつき」は第3群の「緑黄色野菜

に分類されます。




ねぎは三色食品群の何色?

三色食品群では、白ねぎ(長ねぎ・根深ねぎ)・青ねぎ(葉ねぎ)・万能ねぎ(小ねぎ)・あさつきなどはすべて黄色に分類されます。

ねぎ以外の食品が何群か調べるにはこちら
↓↓↓↓↓

6つの基礎食品群と三色食品群の分類一覧表毎日の食生活で、栄養バランスの取れた食事をするのは難しいですよね。 食事のたびに栄養計算をするのは大変ですが、食品群という考え方を...

ねぎの五大栄養素とエネルギー含有量は?

白ねぎ(長ねぎ・根深ねぎ)の可食部100gあたりに含まれる栄養素の含有量を表にしました。

印がついているのが、五大栄養素の「炭水化物・脂質・たんぱく質・無機質・ビタミン」です。

成分名 単位
廃棄率 40 %
エネルギー 35 kcal
水分 89.6 g
たんぱく質 アミノ酸組成によるたんぱく質 1.0 g
たんぱく質 1.4 g
脂質 脂肪酸のトリアシルグリセロール当量 0 g
コレステロール 2 g
脂質 0.1 g
炭水化物 利用可能炭水化物 利用可能炭水化物(単糖当量) 3.6 g
利用可能炭水化物(質量計) 3.6 g
差引き法による利用可能炭水化物 6.4 g
食物繊維総量 2.5 g
糖アルコール 0 g
炭水化物 8.3 g
有機酸 0 g
灰分 0.5 g
無機質 ナトリウム 0 mg
カリウム 200 mg
カルシウム 36 mg
マグネシウム 13 mg
リン 27 mg
0.3 mg
亜鉛 0.3 mg
0.04 mg
マンガン 0.12 mg
ヨウ素 0 μg
セレン 0 μg
クロム 0 μg
モリブデン 2 μg
ビタミン ビタミンA レチノール 2 μg
α−カロテン 0 μg
β−カロテン 82 μg
β−クリプトキサンチン 1 μg
β−カロテン当量 83 μg
レチノール活性当量★ 7 μg
ビタミンD 0 μg
ビタミンE α−トコフェロール★ 0.2 mg
β−トコフェロール 0 mg
γ−トコフェロール 0 mg
δ−トコフェロール 0 mg
ビタミンK 8 μg
ビタミンB1 0.05 mg
ビタミンB2 0.04 mg
ナイアシン 0.4 mg
ナイアシン当量 0.6 mg
ビタミンB6 0.12 mg
ビタミンB12 0 μg
葉酸 72 μg
パントテン酸 0.17 mg
ビオチン 1.0 μg
ビタミンC 14 mg
アルコール 0 g
食塩相当量 0 g

※八訂日本食品標準成分表より

ぜひ参考にしてくださいね♪