私事ですが、昨年末に離婚しました。
本来ならば結婚式に出てくれた方へのご挨拶と離婚報告、転居のお知らせを年賀状でするのが良いのでしょうが、離婚ってやることが多すぎて正直年賀状どころじゃなかったんです・・・(涙)
そもそも年賀状を送るような気持ちにもなれませんしね(笑)
しかし、事情を知らない方からの年賀状は届きますので、何らかのご連絡はしたいもの。
そんなときは、寒中見舞いに離婚報告・転居のお知らせを兼ねて出すのがおすすめです!ていうか私はそうしました。
今回は、私が寒中見舞いで離婚報告と転居のお知らせをしたお話をご紹介します。
年末に離婚して年賀状が出せなかったときは寒中見舞いがベスト
離婚報告をするタイミングって難しいですよね。
特に、結婚式に来ていただいた方や、仲人をしてくださった方に対しては、なんだか申し訳ないような気がしてしまいます。
年賀状で離婚報告もできなくはないですが、年末に離婚すると思った以上に忙しく、とても年賀状を用意する余裕がありません。
それにおめでたい雰囲気のお正月に離婚報告をするのは、私はなんだか気が引けてしまいました(言い訳ですが・・笑)。
それでも郵便局に転居届を出していれば、自分あての年賀状は届きます。社会人として返事はしておきたいもの。
また、独身に戻り、いろいろな意味で周囲の人たちのお世話になることも増えるはずですので、やはりきちんと離婚報告・転居のお知らせはしてくことにしました。
しかしバタバタの年末年始が過ぎ、ようやく落ち着いたころには年賀状の時期が過ぎていました・・・。
そこで私は、いただいた年賀状のお返事を寒中見舞いとして出すことにしました。
離婚報告を兼ねた寒中見舞いの文例
寒中見舞いに離婚報告と転居のお知らせを盛り込むにはどんな文章にすればいいのでしょうか?
結論から言うと、「離婚しました!」みたいな文は入れなくてもいいと思います。
- 姓(名字)が結婚前の旧姓に変わっている
- 住所が変わっている
- 喪中はがきは届いていない
寒中見舞いの内容が上記のような状況ならば、お知らせを受け取った人からすれば、
「あ、離婚したんだな(死別ではないんだな)。」
と察してくれるでしょう。
文例:私が実際に出した、離婚報告を兼ねたカジュアルな寒中見舞い
寒中お見舞い申し上げます
寒さの折いかがお過ごしでしょうか
新年のご挨拶が遅れ大変申し訳ございませんでした
このたび事情により旧姓に戻りましたが、新しい生活を楽しんでおります
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます自分の名前
ポイントとしては、
- 「このたび事情により旧姓に戻りました」の部分でなんとなく離婚を伝える
- 「新しい生活を楽しんでおります」の部分で、死別ではなく、また自分は前向きに頑張っているという雰囲気をにおわす(笑)
- 差出人住所が新住所ということで転居を伝える
というイメージです(笑)
もしあなたに子供やペットがいるのでしたら、
「○○(子供やペットの名前)と楽しく暮らしています!」
などの一文を添えても、重苦しい感じにならずよいと思います。
私もペットの名前と連名で出しましたよ(^^)
寒中見舞いを出す時期は?年賀状でいいのはいつまで?
一般的に、「年賀」というのは1月7日(松の内)までとされています。
そのため、1月7日(松の内)を過ぎた場合は、年賀状ではなく「寒中見舞い」して出します。
(※松の内とは、門松を片付ける日のことです。)
そして寒中見舞いを出す時期は、松の内の翌日である1月8日から、節分(立春)の前日である2月3日までとされています。
もし2月4日(立春)を過ぎてから出す場合は、「余寒見舞い」として出します。
これらの期間については、地方により若干異なることもあるようですが、寒中見舞いとして出す場合であってもできるだけ1月中に送るようにしましょう。
まとめ
私が実際に寒中見舞いで離婚報告と転居のお知らせをしたお話についてまとめました。
離婚したというだけでいろいろやることが満載で、しかも年末とあればなかなか離婚報告や転居のお知らせにまで手が回らないものです。
でも、これから一人で生活していくうえで周囲の人とのつながりは大切にしていきたいものです。
私もなんとか頑張りました。あなたもどうか頑張ってください!!!(^^)/