端午の節句のお祝いには欠かせない柏餅。
たまには手作りしてみたいけど、柏餅の本格的なレシピは、「上新粉」や「白玉粉」を使って生地を作り、蒸し器で蒸して・・・といった手順を踏むものがほとんどです。
でも「お菓子作りが趣味!」という人以外は、上新粉や白玉粉を柏餅だけのために買ってもその後に使い道がなくて困る・・・ということにもなりがちですよね(^^;
それに蒸し器とか正直めんどくさい!柏餅をもっと超簡単にホットプレートで作れるレシピを知りたい!
今回はそんな人のために、いつも家にある小麦粉と片栗粉を使って、柏餅をホットプレートで作る超簡単レシピをご紹介します!
柏餅のホットプレート超簡単レシピ
和菓子屋さんの本格的な柏餅はもちろん最高に美味しいですが、家族やお友達とホットプレートを囲んで柏餅を手作りするのもとっても楽しくて美味しいんですよ!
焼きたての柏餅をみんなでワイワイほおばるのがおすすめ!
ホットプレート柏餅の材料
ホットプレートで作る柏餅の材料はこちら。
材料(5~6個分)
- 小麦粉(薄力粉)・・・50g
- 片栗粉・・・30g
- 砂糖(上白糖かグラニュー糖)・・・大さじ1
- 水・・・90cc
- あんこ・・・60~70グラムくらい(お好み)
ほとんど家にいつもある材料と、あんこだけです(笑)
しかもあんこは100均でもパックや缶のものが購入できますよ。
お餅の色を白く仕上げたいので、砂糖は上白糖かグラニュー糖をおすすめしますが、色にこだわらなければどんなお砂糖でもOKです。
ホットプレート柏餅の作り方
ここからはホットプレート柏餅の作り方を手順を追って紹介します。
1.粉を水で溶いて生地を作る
小麦粉・片栗粉・砂糖を、ボウル(なければ深い皿)に入れて、水を少しずついれて混ぜる。
できれば泡立て器を使うとよいですが、なければ大き目のスプーンでもよいので、ダマにならないようしっかり混ぜましょう。
こんな感じになめらかになり、生地をすくうとゆっくりトロリと流れるくらいの状態になれば生地の出来上がりです。
2.ホットプレートで焼く
ホットプレートを準備します。
私はBRUNO(ブルーノ)の1~2人用の小さなホットプレートを使ってますよ。
最近のホットプレートはテフロン加工されているものがほとんどだと思いますので、油は引きません。
火加減は弱火にして温めます。
BRUNO(ブルーノ)なら、「LOW」の目盛りくらいですが、温度調節ができるタイプのホットプレートなら、140~160℃ぐらいが弱火になります。
ホットプレートに、生地を楕円形に流し入れます。
大きいおたまを使うと形を作りにくいので、小さめのおたまか、大き目のスプーンを使うとやりやすいですよ。
始めのうちは、こんなふうに透明感がなく白っぽい状態。
これを弱火で2~3分焼くと、、
このように少し透明感が出て、生地表面が乾いた感じになってきます。
表面が完全に乾いたら、生地の出来上がりです。
火の通りが気になる方は両面焼いてもいいのですが、このように片面だけでもじっくり焼けばしっかり火が通りますし、お餅の色も白くきれいに仕上がりますよ。
3.生地を皿に取り冷ます
焼きあがった生地を、皿にとって冷まします。
このとき、必ずホットプレートから出した熱いままのやわらかい状態で、見た目がきれいな面を外側にしてふんわり二つ折りにしてから冷ますようにしてください。
生地が完全に冷めてしまってから二つ折りにしようとすると、真っ二つに割れてしまう可能性大です!ご注意を!
4.生地にあんこを挟む
生地が冷めたら、軽く丸めたあんこを挟みましょう♪
量はお好みで。好きなだけ挟んでください!
5.出来上がり
あんこを生地で挟めば、超簡単ホットプレート柏餅の出来上がりです!
もしご用意できるなら、柏の葉で包んであげれば完璧!
・・・・なのですが、そもそも柏餅を超簡単にホットプレートで作ろうと思う人は、おそらく柏の葉を用意しようとは思いませんよね(笑)
私も思いませんw
そこで、緑色の食品用ワックスペーパーを柏の葉の形に切って、それっぽく包んでみましたよ。
なんだかやたらとトロピカルな柏餅になりましたが(;'∀')
でも、家族やお友達とのホームパーティーなどで作るなら、これで充分♪
むしろ、笑ってもらえるかもしれませんよ(笑)
ワックスペーパーで作る柏餅の葉っぱの代用品の作り方は、こちらで紹介しています。よろしければご参考にしてくださいね。
超簡単ホットプレート柏餅レシピまとめ
小麦粉と片栗粉といった家にある材料だけで作る、ホットプレートで超簡単柏餅レシピをご紹介しました。
和菓子屋さんのような本格的な柏餅にはかないませんが、おうちで家族やお友達とワイワイ作るなら、充分美味しい柏餅ができますよ♪
ただし、お手軽レシピのため翌日には固くなってしまいますので、プレゼントなどにはあまりおすすめしません。ご家庭でその日のうちに食べるときに、ぜひ試してみてくださいね(#^^#)