生活

元旦の朝食と夕食は何食べる?定番とおせち以外の献立を聞いてみた!

皆さんは、1年の始まりの元旦の朝食や夕食には何を食べますか?
私の定番は、おせちとお雑煮です!これを食べないと、私は新年が始まった感じがしないんですよね。

でも、中には元旦からおせちなどの定番ではない料理を食べる!という方もいると思います。

今回は、元旦の朝食や夕食にはみんな何を食べるのか?おせちなどの定番料理だけでなく、それ以外の変わり種の献立について調べてみました!

まずは定番!元旦の朝食と夕食の献立

元旦の朝食と夕食にみんなが食べているものを調べてみました。

元旦の朝食はおせちとお雑煮

やはり、元旦の朝食に食べるメニューとして最も多かったのは、

  • おせち料理
  • お雑煮

この二つがほとんどという結果になりました。

おせち料理の具材にはたんぱく質が多いですし、煮しめで野菜も摂ることができます。
そしてお雑煮は具材が餅ですし、青菜・大根・にんじんなどの野菜が入ることも多いので、主食と汁物の役割をしてくれますね。

ですから栄養的には、おせち料理とお雑煮だけで充分と言えるでしょう。

ちなみに私の実家と義実家では、元旦の朝食はおせち料理をつまみながら、朝からお屠蘇と称して日本酒をいただくというのが毎年の習慣でした^^

元旦の夕食はおせちに豪華なおかずをプラス

元旦の夕食になると、お雑煮を食べるという人は少なくなりました。
でもおせちは夕食も引き続き食べるようです。

ただし、元旦ということで、あらかじめ買ってあったお刺身やオードブルなど、普段よりもちょっと豪華なおかずをプラスして食べるという人が多かったです。

ちなみに我が家でも、おせちと年末に買っておいたお刺身などつまみに宴会というパターンが多かったです(^^♪

おせち以外で、元旦の朝食と夕食は何食べる?

元旦の朝食・夕食におせち以外の料理を食べるという人もたくさんいましたよ!

ちょっと豪華な料理パターン

元旦には、おせちではなくこんな豪華な料理を食べる人も。

寿司・手巻き寿司

ハレの日やおめでたい時には、お寿司が食べたくなりますよね。

お持ち帰り寿司を買ってきておうちでガッツリ食べるのもいいですし、回転寿司チェーン店では値上げラッシュがありましたが、まだまだ安いので、お手軽に食べたい分だけ食べるのもいいですね。

また、みんなが集まる元旦だからこそ、手巻き寿司をするなんていう意見もありました。

カニ鍋

なんといっても「カニ」が主役のカニ鍋。普段はなかなか食べられないですよね。

色々な味付けがありますが、私はカニの出汁が生かされる、しょうゆなどの薄味が大好きです!

すき焼き・しゃぶしゃぶ・焼き肉

お正月には普段食べれない高級なお肉を奮発して買い、すき焼き・しゃぶしゃぶ・焼肉を食べるという人も多いです。

お正月なんだから元旦の朝食からガッツリお肉も良いですよね!

ジャンクフード・B級グルメパターン

変わり種といっても、ジャンクフードやB級グルメという人もいましたよ。

マック

え!?正月からマック?と思ったそこのあなた。いや、私もその1人です。でも、意外といるようですよ。

特に小さな子どもがいる家庭の場合、おせちは子どもにとってあまり魅力的な料理ではありませんから、元旦の朝からマックを食べるという人も多いようです。

そういえば私も年末年始にマックのそばを車で通ると、いつも車がいっぱいなような気がします。マックはいつ食べても美味しい!

でも年末年始はお店によって営業時間がいつもと異なる場合があるので、注意してくださいね♪

ピザ

家族がみんな揃っての朝ごはんって案外なかなかないものです。お正月くらいなんじゃないでしょうか。

そんな時、みんなで大きいピザを囲むのっていいと思います。いろいろな種類があるので、全部食べたくなっちゃいますよね。

実際、宅配ピザ店は年末年始は忙しいんだとか。

カレー

昭和のCMにも「おせちもいいけどカレーもね!」と言うキャッチコピーのレトルトカレーがありました。(歳がばれる)

おせちは親族と集まった時に食べるから、朝はパパっと作れるカレーを食べる人もいるでしょう。

罪悪感を感じながら食べるのも、なんだか楽しくて悪くないかもしれません。




定番おせちとお雑煮を食べる意味も知っておこう

おせち以外の料理ばかり紹介してきましたが、ここでは定番のおせち料理の意味もご紹介しておきます。

昔は、季節の変わり目など節目に出されていたおせち。お正月には、年神様にお供えして、特に豪華なものを食べ、1年の無病息災を願っていました。

今もその習慣は浸透していて、お正月にはおせちが主流になっています。また、以下のようにおせちの各食べ物にも意味が込められています。

おせち料理を食べる意味

おせち料理には、それぞれの食材ごとに意味が込められています。

黒豆煮

「まめ」に働けるように、「まめ」に暮らせるようにという願いが込められています。

伊達巻

はんぺんと卵から作られる伊達巻。巻かれた書物に似ていることから、「学業成就」の願いが込められています。

田作り

昔、イワシを田んぼの肥料にしたことからこの名が付きました。「五穀豊穣」の願いが込められています。

昆布巻

「喜ぶ」、「養老昆布」の語呂合わせから、お祝いや「不老長寿」の願いが込められています。

エビ

曲がった腰とその長いヒゲから、お年寄りを連想させるので、「長寿」の願いが込められています。

数の子

ニシンの卵で、ツブツブがたくさん集まっている数の子。この様子から「子孫繁栄」の願いが込められています。

栗きんとん

黄金色の小判のような見た目から、「商売繁盛」や「金運up」の願いが込められています。

お雑煮

お雑煮にも、食べる意味があるんです。

そもそもお雑煮は、昔、神様にお供えした餅や農作物などのお下がりで食べて神様のパワーをもらっていたのが、始まりのようです。

このお雑煮、地域によって具材や味付けは異なります。味付けだけで見ても、東北や関東などではすまし汁が主流ですが、関西は白味噌が主流と全然違います。

地域によっては小豆を入れたり、海鮮が入っていたりなどいろいろな違いがあるので、調べてみるのも面白いかもしれませんね。

さいごに

いかがでしたか?

おせちやお雑煮以外にも、元旦の朝食や夕食にはいろいろなものを食べている人がいることが分かりました!

お正月はおせちやお雑煮を食べるもの!と思っていましたが、確かに、ひとり暮らしの人で実家に帰る暇が無い、という人は普通の食事をしていたり、そもそもおせちが嫌いな人もいるかもしれないですもんね。

どんなものを食べても、笑顔で新しい年が迎えられれば、それでいいのではないでしょうか^^